夢中で読みふけっていた。

悩むこころ、生きる意味。。。 Kはなぜ自殺をしたのか? 先生はなぜ自殺をするのか? 残された者たちはいかに生きていくか? たまには古典もよいかもしれませんと思う一冊です。 行間から滲み出る心象風景 若い読者に手に取らせようという企図だと思われるが、「恋と友情、どっちを選びますか?」などといった…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

太宰治の文章は美しい

もの思う葦 エッセイ集のようなものだが、太宰治にかかれば、すべてが小説となる。 ただ、彼を作家として好きではない人が読んでも大して面白くはないかも知れない。 井伏鱒二に興味がある方は『『井伏鱒二選集』後記』を、昭和初期の文壇を太宰の視点から覗いてみたい方は『如是我聞』をお勧めしたい。 『川端康成へ』では、川端の批評に対して太…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

こんなことちょっと記憶にない

大泣き 涙で文字が見えなくなった。 こんなことちょっと記憶にない。 後半は人前で読まない方がいいと思います。 生涯何度も読みたい作品。 家族や友人を大切にしたくなる一冊です。 「泣ける」だけではない ビラにあったように、確かに泣けるような内容でした。 しかし、そこらのお涙頂戴な小説とは全く異なります。 大切…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

あわあわとした物語を読みたい

トレンディ・ドロドロ小説 川上弘美ともあろう人がこんな「トレンディなドロドロ話」を書くなんて。この本を読み始めた私は、コレハ失敗シタと思ったのであった。またこんな作品を書いた作者を心配した。「川」三部作で有名になったあといつしか昼メロ風作品の巨匠になったTM氏の轍を踏んで欲しくない。最初の20ページほどの違和感が強烈で、シッパイシッパ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

霧の中だからこそ美しい

神すぎる! あらしのよるにに小説版です。 小説なので大人も気兼ねなく読めると思います! メイが女の子っぽく可愛くなってますww エピローグはちょっと・・・あら夜好きの私にとっては鬱になるほど 辛かったです。 私はこの本を30回ぐらい読みましたが、エピローグを読んだのは最初の 1回だけでしたww 子供から大人までお勧めの本…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

年寄りファンタジー

殺人ぬきでばたばたと人が死んでいく斬新な非ミステリー 内容紹介にあるとおり、平均寿命に近づいた老人たちが長生き競争のバトルロワイヤルを繰り広げ、最後に一人だけが残るというストーリー。ためらいもなく次々と人が当たり前のように死んでいくのに不自然さがまるでないのは、老人たちが主人公という設定がゆえ。にも関わらず、失われていく人生の重みをし…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

色んなことがどうでもよくなった(いい意味で)

金城さんの作品は登場人物はみんな個性豊かで、いつもどこかクスリと笑ってしまうところがあります。 「レヴォリューションNo.3」はそんな金城さんの魅力の詰まった金城さんらしい作品だと思いました。 この作品を読んで今自分が悩んでることが馬鹿馬鹿しく感じたり、色んなことがどうでもよくなりました。 是非色んな人に読んで欲しいです。 特に青春…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

走ることの意義

天才ランナーのDNAには・・・ 「県庁の星」でブレイクした著者の描く陸上小説 目標はオリンピック金メダル 箱根駅伝は通過点 仲間など必要無い と言い切る天才大学生ランナー DNA的にも、環境にも恵まれ、挫折知らずの彼。 彼には、本人も知らない秘密があった・・・ 若き天才ランナーの栄光の人生と挫折を描いた作品 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

なぜこんなに私の心に響くのか

車谷の作品はどうしようもなく、私の心に響いてくる。一般常識からいったら全く道理に合わない生き方。まるで本能の赴くまま自由に生きている。思ったとおりに生きている。みんな彼のように生きられない。守るものにがんじがらめになっている。でも小説家の彼はいう。全てうしなってからこそ、本当の生き方が始まる、のだと。ある新聞の人生相談(かなりアナー…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

女性ならば

良かったです! 一番好きな作家、小池真理子さんの新刊です。 自殺した元不倫相手をパーティーで見た40代半ばの女を描く表題作ほか、「リリー・マルレーン」「風」「二匹の子鬼」 「小曲」「モッキンバードの夜」「猫別れ」「父の手、父の声」の8篇から成る短編集。 最近の小池作品を読んで一番強く感じるのは、読み始めたらたちまち異…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

言葉を重ねてみても

初めての人には・・・かんじ・・・ 川上さんの著書は好きで、ある程度、読んでいます。 この作品は・・・私にはあまり合わない感じでした。 面白くない、という訳ではないのですが、ちょっと違うかな?と。 難しい漢字が多く、なかなか読めない単語もちらほら。 辞書を片手に読むと良いかな、と思います。 初めて川上さんの作品を読むと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

限られた人生を精一杯生きる気持ちにさせる

薄っぺらい内容 賞賛のレビューが多い中、恐縮です。 設定や文章から「ほのぼの感」が感じられます。 が、内容が夢物語というか、あり得なさ過ぎというか、現実感を伴わないというか、 結局最後まで感情移入することはありませんでしたし、読み終わっても 「はぁ?」 という感想しか持てませんでした。 何といっても人物…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

薄暗い青春

ペットショップ・ベイビーズ  親は子供が生まれた時には、五体満足くらいしか望んでいないだろう。これだって十分凄い高望みだが。 育つに従って、学力や容姿や芸術性や運動性を要求してくる。親自身が持ってないものさえも。  遺伝子を人工的に弄れる科学力によって、子供のデザインが可能になった時代が舞台。 日本人の親が圧倒的に希望…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

恐竜と小年の交流が描かれたファンタジー小説

荘厳な冒険活劇 少年と動物が心を通わせあう荘厳な物語と海洋冒険活劇というエンターテイメント性を併せ持つ小説です。 COOという古代水棲恐竜が登場する物語でありながらも、その描写力の見事さで、実にリアリティーを備えた作品でした。 前半を読み終えたときには、COOのヌメヌメした肌の感触も、真っ黒な目も、仰向けに水の中に寝そべっている姿…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

キラキラ光る言葉の氾濫

正に、「玉、砕ける」だったのか 休日の土曜日の午前、NHK・BSの書評番組で開高健の特集が組まれていた。 興味深く観ながらも、ふと本棚にしまい込んだままの本書「珠玉」がある事を思い出し、読んだ。 この本が作家開高健の絶筆である事は承知してはいたが、「珠玉」とのタイトルから受けていた イメージとは随分に違っていた。形容的に用いる言…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

人の立てる音から、その人の機嫌をわかったりすることもある

何気ない日常にある非日常 10個の短編を集めた小説集、一度図書館から借りてよみ、ずっと心に残った「台所の音」。 人の立てる音から、その人の機嫌をわかったりすることもある。 それが、自分にとって思い入れのある相手だったら、もっと心に響くのだろう。 響いた音は、言葉となって戻る。 戻った言葉は、ともすれば取り乱してしまいそうな…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

人間を観察する眼のありか

日本語の面白さ 日本語の不思議な喩えを「面白い」と思えるなら、この本は絶対に買いです。 存在しないはずの、転ばぬ先の「杖」や堪忍袋の「緒」。これらの効果や外形、使用上の注意などの解説は、妙なリアリティがあって楽しいです。 思わず、欲しい!と言ってしまうような商品ばかり。 う?ん、もっともっと読みたい!クラフト・エヴィング商會さん…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

時空が違うところにいる人だと思う

エロチック!? 皆様が仰る通り、大変エロチックな内容に仕上がっております。短編集なので、それぞれのストーリーが短めで読みやすいです。 胸にせまる素晴らしい作品 川上弘美さんの作品で最初に読んだのは、「センセイの鞄」でした。あの、透明でいて胸にせまる気持ちの描写に涙し、その感覚が忘れられず、ぜひ他の作品も・・と思い、手にしたのが…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

うすぐろい欲望

本物の変態。極北、といった感じ  この作品ほど、読んでいて気持ちの悪い小説を体験したことがない。内容から、文体から、気味が悪くて仕方ない。三島由紀夫の「仮面の告白」も大概だが、ここまでくれば本物の変態だ。素材や出来事で猟奇的なものは数あれど、この世界の発想、嗜好、思考、行動、今でも思い出すだけで鳥肌が立ってくる。これほど怖い小説はない…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more